2007年7月5日木曜日

巡礼の旅


讃岐のうどんも食べてることだし、四国のお遍路さん、やってみたい気がないでもないんですが、まあ、とりあえずは時間がないし、大変そうだし、なーんとなく暗そうなイメージがあって、イマイチ、気が進まんのですね。。

まあ、旅は好きだし、寝袋かついで歩くのもいいですけどね。

それよか、フランスからピレネー山脈を超えて、スペインは聖地サンティアゴ・デ・コンポステラを目指す、「el camino de santiago」をやりたいですな。全行程1500kmだけど(笑)

約1000年前にはじまったこの巡礼は、今でも盛んですね。オレも、ヨーロッパを旅していたときに、何人もの巡礼者と出会ったですよ。だいたいみんな、2、3ヶ月くらいかけて、重い荷物を背負いながら歩いてますね。
この道は、コマ切れに少し歩いたことがあるんですが、北スペインの独特な文化や美味しい食べもの、大自然の美しさが目白押しで、飽きることがないですね。
そして、caminoを歩く者に必ず起こるという奇跡、というものがあるらしく、ぜひそれを体験してみたいです☆

caminoは人生の縮図で、
歩きはじめは、まだなにもわからない赤ん坊。
少し進んだら、物事が少しわかりはじめ、
青春時代には、危険なことを試して人から戒められ、
サンティアゴ・デ・コンポステラに辿り着いたときには、成人になれる
と、言われているのですよ。

ぜひ、成人になりたいじゃありませんか。

パウロ・コエーリョがデビュー作『星の巡礼』で、この旅がどれほど過酷なものか、自伝的な物語にして記してます。

でも、ここに行くのはずいぶんと先になりそうなので、しばらくは、「なにわ七幸巡り」をやることにします。
全部まわって専用の色紙に御朱印を押してもらったら、最後の寺社で、5年間、名前を張り出してもらえるんだとか(笑)

0 件のコメント: