2007年1月9日火曜日

出来る人は必要な情報を集められる独特の勘を持っています


最近、欲しい情報を入手出来る人にはそういう勘がある、ということが気になってます。
どんな経験があり、どんなスペシャリストの言うことも、その人やその人を取りまく業界の通例に過ぎない、と、考えないと、人生はつまらんな、と、そう思います。
急がば回れ、ですね。大切なのは、手間を省くとか、効率だけを考えるというプロセスへの執着よりも、目的のゴールに設定したものを達成したいという願望ですね。
逆に言えば、自分がスペシャリストだとしたら、素人に近い人のやや外れた腹立たしいくらいの発言に付き合うくらいの振り幅はあってもいいかなあ、と。
その、どうしようもないアイデアに、スペシャリストとして付き合ってあげることで、とても楽しい発見が出来るかもしれません。

もうひとつ、欲しい情報というのはあります。
人は、そのときそのときに、こんなことがパッと今目のまえにあったらなあ、という情報の類いを、欲しています。
要領がいいなぁ、なにしてもあの人はモノをこなす時間が早い…なんて人は、要するに、勘が働くんですね。

人は基本的に自由です。
そして、毎日、細かな選択を繰り返して毎日を送っています。本屋に寄り道するのも自由選択。そこで、なんとなくかぎられた時間のなかで、なんとなくあるコーナーの棚の隙間に入り込み、なんとなく手にする本。ここで勘の働く人は、きっと、他の人とはコーナーに入り込むところからまず違うように思います。

人と話していても、その人のどの話題に反応するか。
そして、次にどんな質問や会話を繋げるか…。

あぁ、勘のいい人になりたいわ(笑)


今日、成人式に出席したのですが、新成人のいいかんじの笑顔を眺めながら、そんなことを思いました。

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