2006年5月15日月曜日

閣下に会いにいく





昨日、とある仕事で、デーモン小暮閣下にインタビューしました。
場所は、FMの局内。閣下がラジオ収録の合間にインタビューしてしまおうということです。
閣下は、えらいですね。
ラジオの収録であろうが、オレのインタビィー(撮影の予定はなく、インタビューのみ)であろうが、いつものように、あの顔でやって来ました。
「我が輩は悪魔であり、メイクをしているように見えるこの顔こそが素顔なのだ。素顔のように見える顔は“世を忍ぶ仮の姿”であり、こっちのほうがメイクをしている顔である(あー、ややっこしい!)」と、相変わらず(笑)
この理屈も、最初は、いつまでもつのかと思っていたのだけれども、デビュー以来20年、世間に矛盾を感じさせず(?)「悪魔を貫いてる」その姿は、見事です。
閣下は、相撲が相当お好きで、舞の海や安芸の島や貴闘力らと食事をして朝までカラオケを歌ったこともあるんだそうな。それでも、悪魔。ところで、そのときは素顔だったんでしょうか? いや、「世を忍ぶ仮の姿」だったんでしょうか?(笑)
でも、そんな場所で、「世を忍ぶ仮の姿」でいられた日には、小暮です、と言われても、デーモンです、と言われなきゃ、どこの誰だかわかんないですよね。

コリン星だっけ? そっからやって来たという設定の小倉優子は、ボチボチヤバくなってきてるんでしょ。理屈が通らなくなってグダグダになってきてるんでしょ。そのうちなし崩し的にうやむやにしちゃうんだと思うけれども、そんななか、閣下が悪魔であるという事実の揺るぎのなさというのは、すごい! なんせ、20年ですからね。

人間の顔で行動するチャンスもあったと思います。でも、それをせずにやって来たということは、今後もあくまでも「悪魔」として活動していくつもりなんでしょうね。もう、死ぬまで。今、何万年生きているのか知りませんが(笑) 悪魔が死ぬのかどうかも知りませんが(笑)

閣下にインタビューするのは10年ぶりの2回目だったけれども、相変わらず、クレバーな方です。頭の回転が早い、話していて気持ちのいい方です。悪魔だけれども(笑)





本日の1枚:
『1999 BLACK LIST』
聖飢魔II / RETURN TO MYSELF

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