2006年5月22日月曜日

「サランラップ活用法」





「サランラップ活用法」

以前、叔母が皿の上にサランラップ引いて食べ物出してた。
「あとで洗わなくて済むのよ」
と言われたが、そんな貧乏くさいこと出来ねーと思ってたけど、一人暮らしになってなるほどと納得。
今は皿はもちろん、箸とかスプーンにもラップ巻いて使ってるよ。
洗わなくていいから便利。
枕も週1で洗濯するのめんどいからラップ巻いた。これで安心。
あとは風呂入ったあとに体拭くのが面倒くせぇから、ラップ巻いて風呂入ってる。
ラップはずせば濡れてない。便利。
コンドームだってラップで代用。便利便利。

ん?

(ここに有料エロサイトのURL)


…これには笑いました。
こういうメールって、ようするに、クリックさせてなんぼなんで、どのメールも、いかにクリックさせるかってことだけを考えて文章つくってますな。
下品な言葉を羅列してるのは、下品でバカな人間が文章を考えてるんでしょうね。だから、そういうバカは、読む相手も自分と同じだと思って、自分が喜ぶような低俗なことを書いてるわけで、センスのカケラもない文章を書きますな。
そんななか、これはまだマシかと(笑)

そんなわけで、ほかにも面白い迷惑メールがないかと思って何通か開封してみましたが、やっぱダメですな。ほとんどの迷惑メールは相変わらず下品でバカな人間が書いた文章のものばかり。
あと、最近のエロメールって、差出人の名前が、「emi」とか「mari」とかじゃなくて、「高橋」とか「有賀」(高橋さん、有賀さん、ごめんなさい! 本当に、この名前で来るんです!)とか、ちゃんとした名前が書いてあるものが多いのと、件名も、「会っていただけますか?」とか「○○○丸出し」とかじゃなくて、「先日の件で」とか「予定が変更になりました」とか、普通のメールを装ったものが多いです。

だから、ついつい開けて見ちゃう…、なんて人はいないと思いますが、やっぱり、バカな人間が書いてることに変わりはなさそうです。
どっちにしたところで、こんなもんに騙されるバカは滅多にいないと思いますが。

だから、「サランラップ活用法」みたいに、迷惑メールだってことはわかったうえで、それでも開封してみたくなるような件名にして、さらに、その内容も、思わず笑っちゃうようなものにすれば、クリックはしないとしても、とりあえずは読んでもらえます。
迷惑メールって、
1)件名も見ずに削除
2)件名を見て削除
3)件名を見て開封して内容を読まずに削除
4)件名を見て開封して内容も読んでから削除
5)件名を見て開封して内容も読んで、まんまとクリック
っていうふうにステップアップしてくから、同じに削除されるとしても、1よりは2のほうがいいし、2よりは3のほうがいいですよね。

クリックしなけりゃおんなじ!って思うかも知れないけど、そんなことはない。今どき、クリックしただけで不正請求されちゃう詐欺メールなんか、よっぽどおめでたい人でないとクリックしませんから、送るほうは、最初から最終段階を目指すんじゃなくて、まずは開封してもらうこと、内容を読んでもらうことを目指して、少しずつステップアップして行くべきなのですよ。

だから、気の利いた件名を書いて、開封してもらうとこまでは、ちょっとでもセンスのある人だったら、簡単に思いつくでしょうね。だけど、その先の、内容を読んでもらうというところまでいくのは、なかなか難しいと思います。たいていの場合は、件名に騙されたり惹かれたりして開封したとしても、一瞬で有料エロサイトへの誘導が丸出しの文面だってことがわかり、1行も読まずに削除しちゃう。だから、ここがポイントになる。一見、エロサイトだとは分からないような構成で、「サランラップ活用法」みたいな文章が書いてあれば、ついつい読んじゃいます。

それで、つまらなければ「な〜んだ」で終わっちゃうけど、面白ければ、クスッと笑って、まあ不快な気持ちも和らぐってもんです。それでも、騙されてクリックしたりははしないんだから、詐欺としては失敗してるし、大量の迷惑メールを無差別に送信してる努力も無駄にはなってるんですけどね。
でも、開封もされずに捨てられる迷惑メールよりは、何倍もいいとこまで行ってるわけで、あと一歩ってところですかね(笑)



話はまったく変わりますが(笑)、最近は、これが面白くて、こればっかり聴いてます☆
以下、レーベルサイトからの解説抜粋。

フランス北西部の港町ナントで1995年に誕生した「熱狂の日」(ラ・フォル・ジュルネ)音楽祭。2005年4月29日〜5月1日の3日間、東京国際フォーラムにて日本初上陸を遂げた「熱狂の日」は、「ベートーヴェンと仲間たち」をテーマに世界各国から1,000人以上の音楽家が集まり、朝から終電間際までベートーヴェンを奏で続け、30万人以上の来場者を記録する前代未聞の音楽祭として歴史的大成功を収めました。そして 2006年、「熱狂の日」はさらにヒートアップ!生誕250年を迎えたモーツァルトをテーマに、5月3日(水祝)〜5/6(土)の4日間に渡り、約 1,500「ました。モーツァルト祝年の2006年、世界中で様々な催しが行われますが、「熱狂の日」はその中でも最大規模の音楽祭!

「熱狂の日」音楽祭2006の開催を記念し、オリジナル企画BOX「ファンタジスタ!モーツァルト」をリリース!大ロングセラーを継続中です。公演曲目を多数収録した、まさに「熱狂の日」のためのボックスセットとなっています!NAXOSレーベルの良質音源を使用し、フェードアウトのない楽章単位で収録しております。幼少期から晩年までモーツァルトの生涯を追い、またその仲間たちを紹介する構成ですので、これでモーツァルトの全てがまる分かり!さらに「2台のピアノのためのソナタニ長調K.448」は、これまでリリースされたことのない未発表音源!初心者からコア・ファンまでご満足いただける内容です。「熱狂の日」の余韻を楽しむのにも最適です!



本日の1枚:
『ファンタジスタ!モーツァルト 10枚組 12時間超!』
V.A.

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