2006年2月11日土曜日

金言 大阪のジジィの処世訓





仕事が忙しいっ!
そのうえに、彼女の財布がパクられた騒ぎなどもあり、てんやわんやですわ〜。

今朝は、いつもの喫茶店でモーニングを食べていたら、店内ですでに、ヤバいことに!
ここまで早いのは滅多にないのですが、店を出てからヤバい状態になるいつものタイミングに比べたら、はるかにまし。
で、店のトイレに行ったんですよ。和式なんで、かなり嫌いなんですが、そんなことを言うてる場合やないのです!!
が、しかーし、紙がない! 紙が、すべてなくなっていて、芯だけになってるやないですか!!
ズボンをおろすまえに確かめておいてよかった。
事前の確認を怠っては行けませんな、やっぱ。
で、店で用を足すことを断念したオレは、近くのキッズプラザに向かったのでした。
ま、辿り着くまで、リアルに戦争でしたが、それはよろし…。
そんな話ばっかりでも、なんなんで。


えーっと、その後、とある会社の社長さんと会っていて、なかなか含蓄のある金言、教わりました。
読み人知らず、なんですけどね。
案外、有名人の金言よりも、無名の人のそれのほうが、示唆に富んでいるように思うことがあります。これは、その好例。
しかも、大阪老人歌。…大阪人+老人、それだけで、もう、ヤバいっしょ。

では行きます!

1)
年をとったら出しゃばらず
人の陰口愚痴言わず、他人のことは褒めなはれ
聞かれりゃ教えもしまっけど
知ってることでも知らんふり
いつでもアホでいるこっちゃ

2)
勝ったらアカン負けなはれ
いずれはお世話になる身なら
若いもんには花もたせ一歩下がって感謝して
どんなときでも、へぇおおきに
それが長寿のコツでっせ

3)
自慢話はしなはんな
わしらの時代はもう過ぎた
いくら頑張り力んでも身体がいうことききまへん
あんたは偉い わしゃアカン
そんな気持ちでおりなはれ

4)
お金の欲は捨てなはれ
なんぼゼニカネあったかて
死んだら持っていけまへん
ええ人やったと言われるよう生きてるうちにばらまいて
山ほど徳を積みなはれ

5)
というのは表向き
死ぬまでゼニは離さずに
陰でケチやと言われても
ド甲斐性あるなら儲けてみ
ベンチャラ言うてもやるもんか
内緒やけれど ほんまだっせ

いや〜、さすが大阪。ちゃんと最後にオチがあります。
4と5が矛盾してる?
人間は、そんな単純なもんやありまへん。矛盾を抱えたまま、タフに生きる生きものですて。

この金言を教えてもらっていたら、なぜか憂歌団を思い出しましたよ。


憂歌団 / 『Chicago Bound』

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