2006年7月17日月曜日

掟破り南米無宿

新聞の隅っこのほうに載っていた記事。

ブラジルの刑務所で、受刑者が独房をホテルの部屋並みにリフォームして、豪華な生活を送っていたことが発覚し、刑務所責任者が更迭されたんだとか。

どんなんですか!(笑)
でも、ブラジルなら、ありそうな話です(笑)

独房には大型テレビやDVD、ホームシアター、ステレオなどが完備され、ミニキッチンまで造りつけられていたとのことです。
壁も塗り替えられ、とてもシックな内装の部屋で、ケーブルテレビ三昧の快適な刑務所ライフを謳歌していたんだとか。。
ちなみに、この刑務所は定員の3倍近い受刑者でひしめきあっていたのですが、そんななか、ここだけは独房2部屋をぶち抜いてのスウィート・ルーム☆

麻薬の密売で服役中の部屋の主が、他の受刑者も看守も雇って、この部屋を完成させた、と。
検察当局に見つかって、もちろん没収。刑務所責任者も管理責任を問われて更迭です。

南米に住んでいたころ、そーいえば、この手の話はよく聞きました。南米の麻薬王って、とんでもないカネ持ってるし、看守も警察もコロコロ買収されますからね。まあ、買収に応じなかったら、家族が狙われるんですけど。

ペルーにいたころ、インフレがすごすぎて、新札が発行されることになりました。通貨の単位も変わったんですけどね。
新聞に、3ヶ月後にデノミ、新札発行。そういう記事が載ったんですが、肝心の新札がどんなのかは、写真では紹介されませんでした。
それをいいことにですな、勝手に新札をデザインして、本家の新札が発行されるまえに、私家版の新札をバラまいたやつがいましたよ。それで旧札をガッポリ集めて…って算段ですけどね。

ものすごーく乱暴な詐欺ですが、田舎のほうはキチンとした情報が伝わってないですから、交換に応じた人も多かったみたいで、犯人は億単位のカネを荒稼ぎしてました(笑)

南米は、そういう、わけのわからないことがあるから、愉快☆

あ、日記のタイトルは、なにも考えずに適当につけました(笑)

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