2006年11月4日土曜日

男はコンプリートを目指す!

日本KFC、MM地区に若返ったカーネルおじさんロゴ導入1号店 らしいです。


カーネル・サンダースおじさんといえば、85年の阪神タイガース20年ぶり優勝のとき(そのときまでオレは、優勝を知らない世代と呼ばれていたのです。ダメ虎ぶりを散々見てきました)、たしか、道頓堀にカーネル・サンダースおじさんもダイブさせられたんですよね。おじさんの意に反してのことでしょうけれども。

さて、オレの知り合いの家には、じつは、カーネル・サンダースおじさんがいます。無論(というのも変な話ですが)、おじさん自らやってきたのではなく、その知り合いが拉致してきたんですがね(笑)
というのは嘘で、買ったんだとか。どこで買ったんだか知らないですが、で、売ってるのかどうかもどう考えても首を傾げざるを得ないんですが、本人は、買った!と言い張る(笑)

こやつの家には、その他、ゲーセンにあった初期型のインベーダー・ゲーム、そのむかし薬局の店頭などに置いてあった、幼児用の象やらアニメのキャラやらに乗って遊ぶムーバーの遊戯具、散髪屋さんの店頭にある赤白青の3色が螺旋状にまわってるポール…、なんかしらんのですが、その手のモノがわんさと置いてあり、狭い部屋をさらに狭くしてるんですわ。あと、等身大のダースベイダーとか…。

なんでも、コンプリートせんと気がすまんらしいのですよ。コンプリートって、なにをどこまで集めたらコンプリートしたことになるのか、さっぱりわかりませんが(笑)

でも、数年前に、そいつらを元手にして、新大阪で店を開きましたわ。古物商ってことになるんでしょうけどね。

彼にかぎらず、男の子は、大体、コンプリートしたがる傾向にあるようです。
オレだって、京都の神社仏閣全制覇!とか、やってるし(笑)
完全制覇!に、ロマンを感じるんでしょうね。

ちっこいころは、一升ビンのキャップやら牛乳瓶のキャップやらをコンプリートするのが流行りました。
牛乳瓶は、給食のときに、みんなのを片っ端から奪って。
一升ビンのキャップは、酒屋の裏口に積んであるケースをあさって。

切手やコインとか、そういう正統派のコンプリートを目指している人って、オレの周りにはいませんでした。
JRの全路線完全乗車。
アクリルガッシュの絵具全色制覇。
…そんなのばっかり。

で、みんな、夢は博物館の開設なんですよね(笑)
ま、それで博物館なんて出来た試しはないですが。だから、知り合いの古物商開店なんて、かなりの快挙の部類に入りますね。食えてるのかどうか、知らないけれども(笑)


で、カーネルおじさん、ロゴが若返ったということは、あの、等身大人形も若返るんでしょうかね?
そうなったらそうなったで、またまたどこか怪しい市場で取引されるんでしょうか?


そうそう、フランク・ザッパは1回のライブを材料にアルバムを4枚も5枚も平気でつくっちゃう人でしたから、公式盤だけでも何枚あるのやら、ってかんじです。彼の全アルバムの解説だけで、電話帳みたいな本が出てますからね。海賊盤も含めて、完全コンプリートを目指す☆ これが、オレの、老後のコンプリート目標です。


Frank Zappa / Bobby Brown

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