2006年11月30日木曜日

火曜日と水曜日

火・水曜と京都で遊んでました。
といっても、今回はお寺さん巡りはナシで。

なら、前日の大原日記はナンなんだ!という話ですが、あれはまあ、むかしに大原は行ったけれども、今年の冬はその奥まで行きたないなあ、というお話(笑)
ま、雪は年を越さんと降らんでしょうから、今からそんな話をしても鬼が笑うだけですが。

火曜の夜は、オレ、相方さん、相方さんの友だちでもある先斗町ナンバーワンの芸妓さんの豆○さんとドンチャン騒ぎをしておりました☆
ほとんど、豆○さんの恋愛相談の場と化してましたが(笑)
プライベートとはいえ、話し上手気配り上手が身についてるから、気持ちいいのよ。座る席順からお支払い時まで、さりげなくオレを立ててくれるんですわ。プライベートでまでそんなことしてたらしんどいと思うんですが、もう、染み付いちゃってるんでしょうね。

芸妓さんと飲み屋のおねーちゃんを一緒にしたら怒られちゃうけれども、オレ、そういう人たちが、仕事明けの夜中やプライベートの時間に、ある夜の出来事や男の稼ぎや家族の話をしながら、ウダウダとグチを言っているのを聞くのが、むかしっから大好きなのでした。
その瞬間、仮面の下の素顔が見えた気がしてね、すごく好きなんですね。悪趣味だとは思うけれども(笑)

でも、豆○さんは、そんなことなかったな。そりゃね、お座敷では絶対に使わないような言葉使い、振る舞い、姿勢で終始いたけれども、それでも、長年されてきたお仕事で身に染みた品がね、あるんですよ。あれは、いい意味で一種の職業病ですな。芸妓さんと水商売のおねーちゃんを一緒にしてはイカンのか、ナンバーワンゆえのことなのかは知らないけれども。

豆○さんの話は、枕に持ってくるには面白すぎるので、また今度にして。
今回は、シチロさん。そう、オレが愛してやまないマイミクさんのシチロさん20歳♀ですわ☆

シチロさんは、相方さんの友だち。

前々から、相方さんに「ぜひ紹介したい!」と言われていたのですが、それからどれくらいの時間が経ったんだろうか。相方さんがシチロさんをmixiに引き入れ、シチロさんが密かに(笑)ちょこちょことオレの日記を覗きにくるようになり、面倒くさいから「オレのマイミクになりなさい!」と無理矢理マイミクにして、それからオレもちょこちょこと彼女の日記を覗きにいくようになり…、

んで、この日記がね、いいんですよ☆
なんちゅーかね、天才!
おなじクレヨンを使っても、天才がそのクレヨンを使うと、たちまち蛍光色になっちゃうんです。そういうかんじ。
文才があるとかないとか、そういうことでは全然なくて、とにかくね、全然違う!
なんの説明にもなってませんが(笑)、ロックンロールの天才とでも言えばいいんですかね?
それでも、なんの説明にもなってませんな(笑)

ロックンロールというのは、ロクデナシの音楽なんですわ。ロクデナシのためにある音楽ではなくて、ロクデナシの音楽。べつに向上心もないし、有益なもんなどでは、絶対にないです。でも、人は、正しいことばかりで生きていけるほど理性的には出来ていないし、ある種の人にとって、ロックンロールは、生きていくためには絶対に必要な音楽なんです。
ここらへん、感覚の問題なので、わからん人は絶対にわからんでしょうけれども、ロックンロールとは、そういう音楽なんです。
んで、シチロさんは、そういうロックンロールにおいて、天才なんですね。

さらにすごいことに、彼女は、その天才性に加えて、触れる人を幸福にするなにかをすら、持っているんです。彼女の日記を読んで、幸福にならなかったことなど一回もないですから、オレは。

そのシチロさんとね、本日、やーっとご対面☆
月曜日に、相方さんが働くルッカに電話してみたら、今、シチロが来てるで、と。
その日はオレは仕事がパンパンだったから、行けるわけないし、水曜にルッカに行くから、シチロさんの予定を聞いてくれ、と。
そしたらシチロさん、水曜は大学の授業がある、と。
でも、オレは、相方さんがルッカを辞めるまでに3人で会いたかったから、「学校とオレとどっちが大事なんや?」と(笑)
そしたら、オレ、ということに相成りまして(笑)
はい。手帳に、「水曜昼、ルイスさん」と、しっかりと書き込んでくれたらしいですから(笑)

そんなこんなで、やーっとご対面と相成ったわけです。
相方さんから、いろいろと話を聞いていはいたのですが…、
なんせね、シチロさん、喋らないのよ(笑)
そいで、終始ニヤニヤニカニカニヤニヤニカニカしてる(笑)
「なにを食べてどんな育てられかたしたら、あんな日記が書けるんよ?」
「普段、どんな音楽聴いてるの?」
「今は、なんのバイトしてるの?」
「バンドはどんな音楽やってるの?」
「シンガポールに住んでるときはどんなだった?」
…、もうね、オレが聞くばっかりで、聞いたことには答えてくれるんだけれども、彼女から問いかけられたことは、ついになにもなく(笑)
ほいでやっぱり、終始ニヤニヤニカニカニヤニヤニカニカしてる(笑)
ほいで、マフラーの端をいじったり、飴が入ってた缶をいじったり…、とにかく落ち着きがない(笑)
すんごく挙動不審でね、オレは誘拐犯みたいだったですわ(笑)

でもね、全然わからんかもしれませんが、素敵な時間だったのですよ、これが。

シチロさん、また遊ぼうな☆

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