2006年1月5日木曜日

残った2頭は…





イルカが10頭いたら、2頭は働かんらしいです。
彼女がどこからか仕入れてきたトリビア。

ちなみに、アリも、サルも、蜂も、そうだとか。
ま、どれも群れて行動するし、社会的な動物は、そういうふうになっているんでしょうな。

人間だって、そうなのだから。
中学で1番ばっかりとってる人が、そういう人ばっかりが集まる高校に行けば、それなりに順番つけられて、必然的にベッタだブービーだって人も確定するし、そのなかにはやる気をなくしちゃう人もいるわけで。

面白いのは、10頭のなかから働かん2頭を取り除くと、残った8頭のなかから今度は2頭が働かんようになるんだとか。

すると、だ。
順々に2頭ずつを除いていって、最後に2頭だけが残ったとき、そのイルカさんたちは、どういう働きをするんですかね?

逆に、取り除いた8頭を全部集めてひとつのグループをつくったら、6頭は働くのか?

そうなのだとすれば、会社の採用を根本から見直さなければならなくなるような気もするのだが…。

なんだか、トートロジーの袋小路に陥りそうなんで、このあたりでやめておきます。第一、帳簿は見れても、頭が理系じゃないのよ。

で、働かないといったらピエール瀧をおいて他にないことに、思い至りました。
知らない人は、タウンページのCMのペーイチ&ページの、ページのほうを思い浮かべてください。あの、なぎら健壱の弟役のほう。
電気グルーヴが世に出てきたとき、ピエール瀧の存在は、仰天でしたね。だって、バンドメンバーとか言いながら、なんにもしてないもん。担当、瀧ダンス?
でも、瀧は必要だよね。電グルに必要不可欠な人材ですよね。なんにもしないけれども、そこにいなくてはならない人材。それが瀧。瀧がいない電グルなんて、電グルじゃないもの。

そうか。働かないイルカは、ピエール瀧になれば、取り除かれなくてもすむのだな。




電気グルーヴ×スチャダラパー / 『聖☆おじさん』

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