2006年8月11日金曜日

肘掛け争奪戦





こなだい、フジロックから帰ってきてから、早速名古屋に日帰りで出張に行ったんですけどね。

その帰りのこと。

乗った新幹線が、最近では珍しくなった3列と2列の座席が並んだ新幹線。最近はほとんどが2列2列でゆったりとしている車両が増えているなか、なんか、外れくじを引いた気分でしたよ。

しかも、オレのとった指定席が、3列の真ん中のD席…。
しかも、両サイドのC席とE席が、これまた加齢臭をプンプンと漂わせた、くたびれたオッサンで!
んで、窓際のE席のオッサンは、寝ているのか寝ているふりをしてるのかわからんのですが、オレとオッサンのあいだにある肘掛けを独り占めしてやがる…。

だいたい、オレの座ってる3列の真ん中のD席は、景色も見えないし、窓際のE席のオッサンがトイレに行くときはテーブルを畳まなきゃならないし、オレがトイレに行くときは、通路側のC席の人に、すんません、といって通してもらわなきゃならないし、なにかとハンデが多いじゃないですか。

なので、せめて肘掛けは真ん中のD席のもの、という持論があるオレからしたら、これは考えられない行為ですわ~。

ワシは仕事で疲れとんねんから新幹線のなかでまで人に気を遣ってられへん、というオッサンの考えは、手にとるようにわかります。
が、しかし、仕事で疲れてるのは、オレかておなじです。

オレは、大部分を占領されてるなかちょこっとした隙を見つけて、肘掛けに、わずかに自分の肘を乗せました。このオッサンの隙を見つけて、肘掛けを全取りしてやろうと戦っています。
ちなみに、この、ちょっとだけ肘を乗せてる状態というのは逆に疲れる体勢ではあるんですが、しかしここで屈するわけにはいきません! オッサンばっかりに得させるわけにはいかんのです!(笑)

東京から走ってきたであろうこの新幹線は、名古屋でオレを乗せ、岐阜羽島を通過する頃には、肘掛けの一角に自分の肘を乗せて、戦いに挑みました。

新幹線の揺れにあわせて、オッサンの肘を自分の肘で押してみたんですが、オッサン、そのことで肘に力を入れて動かされないようにしている模様。。。ということは、このオッサン、寝てるわけではなくて、寝たふりをしているわけですね。そいで、肘掛けの独り占めについては、完全に確信犯としてやっている、と。

そうとわかれば、オレは容赦しませんよ(笑)

新幹線の揺れにあわせて、自分の肘でオッサンの肘をガンガン突いてやりました(笑)

米原で半分ほどを占拠!
その後、オッサン、観念したのかトイレに行きました。もちろん、その隙に肘掛け全占拠!
んで、オッサンはトイレから戻ってきてから、再びオレの肘掛けに肘を乗せようとするんですが、そうはさせるか!
一分の隙もなく、オッサンの肘が乗らないようにバリアを張りましたよ!(笑)

そのまま新大阪到着。
勝ちましたね☆
それにしても、仕事帰りで疲れてるときに、なんでこんなバトルをせねばならんのか…。

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