2006年8月24日木曜日

高機能化よりもまずは規格統一を


浴室乾燥機の話を昨日書いたら、ふと、思い出したことがありました。

最近はあんまりないのですが、何年かまえまでは、よく外国からの客がウチに泊まりにきてました。
んで、海外から人がやって来て、まず驚くのが、トイレですね。どんな先進国から来ても、日本のトイレの至れり尽くせりぶりには、皆、舌を巻きますな。

ホテルやらちょっとしたレストランだと、フタは自動で開くわ、便座は温かいわ、ウオシュレットは標準装備だわ、あと、名前忘れちゃったけれども、用を足してるときに音を流してくれる装置もありますよね。よくかんがえるまでもなく、なにもそこまで!とおもうことまでしてくれます。

風呂もよく考えたら、至れり尽くせり。ウチは今、かなり新しい部類の風呂になっていますが、細かい温度設定でしょ、湯量設定でしょ、24時間風呂でしょ、自動洗浄風呂でしょ、それに乾燥・換気・暖房・冷房でしょ。あと、さすがにウチにはないけれども、天然温泉の風呂が備わってるマンションもあるし、ミストバスに早変わりする浴室もありますよね。ここまで贅沢に多機能にする必要があるのか!と。

こうしてみると、日本人は、水まわりにこだわる人種なのかも知れませんな。

ただね、不思議に思うのは、蛇口の温度調節とか水量調節に、まったくといっていいほど規格がないです。
あれ、設置場所によって、メーカーによって、バラバラですね。
レバー調節の場合、左右が温度調節で上下が湯量のものもあれば、その逆もある。あと、シャワーと蛇口の切り替えが逆になっているものもあります。出張でホテルを泊まり歩くときなど、自宅のそれとおなじだったり違ったりで、イライラするときすらあります。

高機能なのは全然オッケーなんですが、ここらへんの規格統一をぜひしてもらいたいとオレは思うのですけれどもね。

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