2007年10月31日水曜日

タヌキは実在するか?




タヌキって実在するんですか? 母親に聞いたら架空の動物だと言われたんだけれども、動物園で見たような気もするし…。

と、某マイミクさん(特に名を秘す。ご本人、名乗り出てください。笑)に聞かれたので…。

タヌキ?
あれは想像上の動物です~。いろんなものに変身して人を騙すんですよ。そんなの実在するわけない☆
だから、タヌキは動物園にはいなくて、どっちかというと、うどん(厳密にはソバだけど)のうえにいたりします~。
まあ、キジムナーみたいなもんだよ! タヌキは…、いると思えばいるし、いないと思えばいないし、あなたの心のなかにいます。動物園にもいるかもしれん。大阪の天王寺動物園の動物一覧を見てたら、いましたが。。

と、答えておいたのですがね。。。

それを横目で見ていた相方さんがですな、

そっか、タヌキはやっぱり伝説上の動物やってんな!
信楽焼のタヌキの焼きものかって、キンタマが異様にでかいし、あんな動物はいてへんはずや!って思ってたけど、あれはやっぱり、信楽が考えだした伝説やってんな!と、ひとりごちてました。。。


えーっと、こういう場合は、なんと言えばえーんですかいな?(笑)


昔、京都の鞍馬の山の奥深いところに、いたずら好きのタヌキが棲んでました。
この狸は大の相撲好きで、いつも小僧に化けては相撲をとっていたんですね。
ある日、山の麓に住む木こりが木を伐りに山へと入っていきました。この木こりは大変な怪力の持ち主で、しかも大飯ぐらいであったとのことです。
昼食が終わったころにですな、小僧に化けたタヌキが、相撲をとろう!と姿を現したのでした。木こりは力に自信があるので、勝ったほうが腹いっぱいになるモノを食べさせる!と条件をつけて、相撲をとることになったのでした。
早速、相撲がはじまったのだけれど、ほどなくして、木こりが小僧に化けたタヌキを思い切り投げ飛ばして勝利☆。
それからしばらくしてですな、木こり、「張まん」という、腹がぷっくりと膨れる病気に罹って亡くなり、小僧もそれ以来姿を見せることはなくなったという…。

てな話をすればいいのか、あるいは、動物園で確かめてきなはれ!と言えばいいのか…。



さて、どうしましょうか?(笑)

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