2007年9月18日火曜日

福本豊語録


まずは、福本豊であるのです。
昨日、事務所のオタクくんが、元・阪急ブレーブス、世界の盗塁王、現・関西の爆笑や旧解説者であるところの福本豊の語録をまとめたCDをつくってね、持ってきたのですよ。もう、爆笑☆

この人は、かつて、盗塁数の世界記録を樹立したときに、国民栄誉賞を打診されたのに、そんなんもろたら立ちションもでけへんようになる!といった固辞した人ですからね。

現役時代に、球団が開催したPRイベントで、今は亡き西宮球場で、馬と競争させられて勝った人ですからね。

ほいで、阪神タイガースのコーチを経ての現在の解説、ほとんど居酒屋トークですから。

語録、並べときましょか。


・阪神対横浜戦、投手戦で0が並んだスコアボードを見て、「うわー、たこ焼きみたいやねぇー」(これ以降、ゼロが並ぶスコアボードが各所で「たこ焼き」と呼ばれるようになりましたから)

・その後、この試合で点が入って、「たこ焼きに爪楊枝がついたな」

・ 打者が振り遅れのスイングをして、「着払いやね」

・阪神が大型連敗を脱出して、「オセロならひっくり返るんやけどねぇー」

・日曜日の東京ドームの対巨人戦で試合終了前に早々と帰る観客を見て、「明日仕事やもんね」

・ベンチで3人並んで座る打ち込まれた投手に、「左からアン、ポン、ターンって感じやねぇー」

・序盤でリードしている展開で雨脚が強くなり、早く試合を成立させなければならない状況で粘って四球を選んだ秀太にたいして、「秀太は選球眼はええけど頭は悪いね」

・アナウンサーの「福本さん、今のプレーどうですか?」に対して、「ごめん、見てへんかった」

・アナウンサーの「福本さん、今のプレーまずいですね」に対して、「まずいねぇ。うどんの方がよっぽど、うまい」

・アナウンサーの「林はさらなる打撃向上のためどうしたらいいですか?」に対して、「これ以上て…、5割目指すん?」

・4点差がついた試合のとき、アナウンサーの「4点差です。この回どうやって攻めていきましょうか?」に対して、「まず4点取らなアカン」

・大雨の中、グラウンドに砂を大量に入れて整備中、「砂ないんちゃうか? 明日買いに行くんやろ」

・ナゴヤドームで勝てない阪神について「どうしてですかね?」 福本「屋根があるからちゃう?」

・「6月に入ってきました、福本さんの6月はどんなイメージですか?」と尋ねられ、「雨降ったら中止!」

・阪神の連勝が続いたことに対して、「確変やね」

・阪神の夏季長期ロードを乗り切るための秘訣を問われ、「横になる(横たわって寝る)こと」

・元レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジ、ロバート・プラントが、ペイジ&プラントとしてコンサートツアーで来阪の際、居酒屋で呑んでいたところ福本と遭遇。「外人? 知らんわ。おっちゃんらバンドやっとんのん?」

・「今のプレーは技術的に見てどうですか?」 福本「チャッと取ってビュッと投げて、シュッとアウトにしよったな」


もう、爆笑。腹よじれて、笑いが止まりまへん(笑)
でもね、こんな解説なんですが、べつにガッツ石松みたいに、笑えるだけじゃなくて、ちゃーんと中身がある解説をしはるんですよ、福本さんは。
辛口やし、公平な解説するし。

スライディングをしてフライを捕った選手に対して、「お客さん喜ぶやろうけど、わざわざスライディングせんでも捕れるわね」と、普通に言いますから。

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