2006年4月15日土曜日

大御所のくせに





井上陽水の新曲『新しい恋』が、かなりいいですなっ☆
あっと驚く町蔵クン作詞です。

60歳目前のくせに新しい恋もないもんだ! と思わないこともないんですが、この、いくつになってもフレッシュなところが、陽水の魅力ですね。

この軽さがね、とっても好きなんです。キャリアからすれば重鎮のくせに、ちっとも貫禄がない(笑)
飄々としていて、仙人というよりも、どこか風来坊のようです。
流行を追っているのか追っていないのかも全然わかんないし、とにかく謎な人ですが、なんかしらんけれど、いつもいつも絶妙な角度からシーンに切り込んできて、そのときどきの主流をかっさらっていきます。

加藤和彦といい井上陽水といい、大御所と呼ばれるポジションに収まっても、ちっとも重くならない、飄々として、軽くあり続ける人って、とても魅力的です。

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