2007年11月2日金曜日

2年経ちました☆


2年まえの今日、生まれて初めてブログなるモノを書き、mixiデビューしたのでした。

相方さんに誘われてmixiに入会し、最初の1ヶ月はいろんな人の日記を覗いたりコミュを覗いたりしていて、そのうちに日記を書こうかなという気分になったものの、こんなもんほんまにリアクションあるんかいな~、って半信半疑な気持ちで、日記を書いたのでした。

オレの年代でmixiやってる人なんてオレの周りにはいなかったし、とにかくリアル友が少なくて、なんか、不安な船出だったのですよ(笑)

んで、その2年間、オレは、右足首を捻挫したり炊飯器を買ったり北欧とオーストラリアに立て続けに出かけたり仕事を増やしたりうどんを食べまくったり日本銀行で羽交い締めにされたり叔父の葬式で揉めまくったりお節料理つくったり木下大サーカスに行ったり間違い電話に悩まされたり闇金に営業かけられたりPCがぶっこわれたりワールドカップで盛り上がったりみんなで花見やったり鍋会やったりフジロックでケンカしたり相方さんに蹴られたり…、いろいろありましたわ。

でも、長いことやってりゃチリも積もるらしく、気がつけば、書いた日記はこの日記で569個。延べのアクセス数は約82000hit☆
電卓をはじいてみると、この2年間、平均で毎月23個程度の日記を書き続けてきたわけで、ということは週休2日のペースですな。
1日のhit数は、2年間の平均を出せば、約110hit。でも、ここ2、3ヶ月でうなぎのぼりになってまして、毎日約300程度のhit数ですわ。なので、誰が足跡をつけたかどうかとか、まるでわかりません(笑)

この歳になってくると、3日坊主ってことはあんまりなくて、やりはじめたらだいたいは長続きするし、ましてや文章書くのを仕事にしている人間だからしんどい作業では全然ないのですが、仕事でもないのにほぼ毎日ですから、我ながらよく書きました(笑)
オレよりすごいペースで書いてる方もいらっしゃいますけれども、振り返ってみて、我ながらよく書きましたですよ。

おかげで、ブログの書きかたのコツみたいなもんがわかるようになってきて、仕事にも応用出来ているという副作用までついてきています(笑)
なんか、タダでは転ばんオレですな(笑)


ブログとの付き合いかたや日記を書く意味はそれぞれで違うでしょうから、どうでもいい人にとってはどうでもいい話ですが、もし、仕事でブログを活用し、hit数を伸ばしたいということであれば、それなりにノウハウが蓄積されてきてしまったので、ここに列挙しておきます。

まず、「みんな」とか「万人」に向けて書くといった意識は、持たないほうがいいですね。
これはすべての文章にいえることですが、「みんな」も「万人」も現実には存在しないので、存在しない人や見たことも聞いたこともない人に向けてモノを書くのは、非常に難しいことです。
なので、日記を書くときに、今日は○○さんに向けて書く、明日は○○さんに向けて、というふうに、誰に向けて書くのかを自分のなかではっきりさせてから書くと、シャープな文章になります。もちろん、自分に向けて書く、というやり方もアリですね。
だから、オレの日記は、その都度変わりますが、いつも、誰か特定の人に向けて書かれています。


これは文章を書くときの基本で、以下、ブログ活用術(←ダサっ!笑)


まず、敬語で書くことですね。
敬語は相手があって初めて成り立つものなので、敬語で書かれている文章というのは、なんであれ、誰かに向けて書かれている文章ということになります。
もちろん敬語じゃなくても全然いいんですが、敬語ではない文章で書くと、独り言になってしまう危険性を孕んでいるのですね。
独り言は、そこで完結してしまっているので、とてもアクセスしづらいです。つまり、読み手にとっておもしろくなくなる可能性を孕んでいるし、コメントを入れようにも、閉じてしまっているので、アクセスしにくくなります。
要するに、読み手に向けて開かれている、というのが前提なのですが、敬語だとそれが色濃く出るし、敬語を使わなければ、閉じられてしまう可能性を孕んでいる、ということです。
あくまで、可能性の話ですけれども。

次は、アクセス出来るチャネルをたくさん用意しておくこと。
オレの場合だと、日記の最後に、必ず、「本日の1枚」というものを付けてます。最初は日記の本文に相応しい音楽を選んでいたのだけれども、毎日となるとそれは無駄な抵抗で(笑) むしろ、日記の本文とはまったく関係ない音楽をピックアップするようになりました。
これで、日記の本文に興味はなくても、音楽に興味がある人が獲得出来ます。そうやって、ひとつの話題で終わるのではなくて、複数の話題を提供することで、アクセス出来るチャネルが増え、広い範囲にアピールすることが出来ますわ。
日記本文+本日の献立、というスタイルをとってらっしゃる方は、このことがよくおわかりだと思います。

ひとつのことを詳しく書く場合、全部を書かない、というのもあります。
たとえばオレはお寺さん巡りに行ったときはかなり詳しい日記をアップしますが、あえて書かないでいることも、あるのですね。
書くときに、読み手を想像して、あの人だったらこのことについて書いてくれそうだな、なんてことを思い、そのことについてはあえて触れずにおいて、その人がコメントを書きやすいようにする、ってかんじです。
で、そっから話が転がっていけばおもしろいかなあ、なんて思ってます。 

ほら、このことは○○さんが詳しいだろうからお願いします~☆なんてフレーズを、いろんなところで見かけるじゃないですか。あれは直接的な問いかけだけれども、それを、直接問いかけるのではなくて、暗に用意しておく(笑) 個人的には、トラップを用意しておく、と呼んでますが(笑)

もいっこ。たとえば、毘沙門堂に行って毘沙門堂の日記をあげたときに、オレは、「毘沙門堂」で日記検索をして、毘沙門堂について書かれた日記を読みにいくようにしてます。
そうすれば、毘沙門堂をキーワードに交流が生まれます。これは、コミュのメンバーに足跡をつけるよりもはるかに、自分に近しい人を見つける早道ですわ。
もちろん、コミュで、これは!という発言をされている人の日記を読みにいくのも有効ですけれどもね。

あとは、毎日決まった時間に日記をアップする。
オレの日記がほぼ毎日0:00ちょうどにアップされていることに気がついている方はたくさんいらっしゃると思うのですが、要するに雑誌の発売日が決まっているのとおなじで、アップする時間を決めておくと、その時間を待ってくれる人もいるわけで、これまたアクセスアップに繋がります。

最後に、おなじテーマで日記を書き続けること。
たとえば、オレだったらお寺さん巡りの日記ばっかりを延々と書き続けていると、それに興味がある人が必然的に集まってきますから、その話題で始終盛り上がることが出来ます。
ただし、オレはいろんなことについて、そのときに思ったことを書きたいので、それはしませんが。


こんなところですかね。
一応、mixiは仕事の合間の息抜きという位置づけでやっているので、わりとお気楽に書いているんですが、それでも、アクセスアップのためのノウハウがだんだんと身についてくるにつれて、これは仕事に使えるなあ、と(笑)
はい、ブログ指導なんてことも、仕事ではじめてしまいました(笑)

もちろん、オレはなにもアクセスを伸ばすためにブログを書いているのではなくて、好きなことを自由気ままに書きたいから書いているだけなのですが、そのなかで、こういう点には留意するとアクセスが増えるのだなと感じたものを、いくつか挙げてみました。

あくまで、アクセスを増やすためのブログ、ということでのノウハウなので、アクセスを増やすことを目的としていない人にとってはどうでもいい話なのですが、ま、オレの日記をご覧になるとき、こういうことか!と感じてもらえたら、少しはおもしろいかも知れません。


なんか、せっかくの2周年日記につまらんことを書いてしまったような気がしないでもないですが、これからもよろしくです~☆

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