2007年11月29日木曜日

最近の大阪名物






日本でたった1台しかない水陸両用バスが大阪の観光ツアーにお目見えしましてですな、プレス・プレビューにお呼ばれされたので、行ってきました。

堺筋本町から出発して、大川をクルーズして、大阪城やら桜宮公園やらを巡るらしいです。
水陸両用なので、陸と川の両方がコースに入っていて、それが1台でいけちゃうんですけれどもね。
ただ、車体を軽くするために、窓がないのですよ〜。
大阪のきったない川と道路を走るのに、窓がないって、相当に厳しいんですけど…(笑)
第一、来月運行開始だというこの時期にですな、窓のない吹きっさらしの乗りもので川を走るって、寒すぎます〜。

大体2時間くらいのコースで大人5,800円なんですが、さて、流行りますかね〜。

さて、その大川ですが、我が家の近くを流れている川でして、川の両岸は毎年春になると延々の桜並木でして、花見のころは大阪でも一番盛り上がるのですが、この川、もともとがドブ川の悪名高き川ですが、最近、エラいことになってます。

えーっと、
ウォーターレタスなるものが流れてくるのですよ〜。

直径10cmくらいの水草なんですが、こいつがですね、尋常じゃない量、大川をプカプカ流れております〜。
きっと、夏の暑さと例年よりも寒くなるのが遅いことから水温が上がっちゃって、異常繁殖してるんだと思うんですけどね。
この大川はわりと水流が速いんですが、それでも各所に溜まりがありまして、そこに、ウォーターレタスがわんさと澱んでおります〜。
はっきり言って、気持ち悪いです。
大阪市が、3億円の予算を投入して除去作業をはじめたらしいですが、じつはここ、水陸両用バスの運行ルートでもありまして、またまた大阪の恥をさらしてしまいそうです〜(笑)
なんせ、道頓堀川とかもそうだけれども、チャリが川底に沈んでいるような川ばっかりですからね、大阪は…。

ちなみに、ウォーターレタスって、勝手に誰かが命名したんだと思っていたら、すでに普通に流通している名称らしいですな。
ホテイアオイみたいに、観賞用に輸入された外来種で、異常に繁殖力が強いんだとか。
異常繁殖がもたらすものは水中の酸素不足と腐敗による水質汚染ですが、あんな川に生きものなんて棲んでないだろうし、もともと水質なんて無茶苦茶だし…。。。



細野さんが若いころにハマったというアーティスト一覧を興味深く見ていました。
これ、いいわあ。
もろ、はっぴいえんどです☆

本日の1枚:

Devendra Bamhart / 『Sea Horse』

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